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『天命数霊術』と『風水』
私が長年にわたって研究して来た「天命数霊術」とは、「風水」を基に数字が持っている様々な意味や力、数字の神秘をまとめたものです。
今回のブログは、その「天命数霊術」の基になる「風水」について、簡単にお話ししましょう。

古代、中国(紀元前3世紀頃)の楚辞(そじ)の「天問編」に、詩人「屈原(くつげん)」が天に向かって問いかけた有名な詩があります。
『 天は圓(えん)にして九重(ここのえ)なるは、誰かこれを營度(えいど)する。』
『 地は八柱にして何れにか當たり、東南に何ぞかけたる。』

この詩は、屈原が不思議な天地宇宙の疑問を、天に向かって問いかけたものです。
この詩から、「天円地方(てんえんちほう)」「九天八柱(きゅうてんはっちゅう)」という故事が生まれ、ここから風水用語へとつながっていきます。

古代の中国の人々は、「天は円くて九層から成り、大地は四角で八本の柱で支えられている。」
と考えていたようです。
そこから、「九層」で出来た「天」は、限りなく大きなパワーを持つと考えられており、このことから「九」という数は、人々の中でも限りなく大きなパワーを持つ皇帝を表すようになりました。
「八柱」に支えられている大地は果てしなく安定し、すべてのものに平穏をもたらすものと考えられてきました。

皆さんはすでにご存知だと思いますが、中国の史跡の中に「天壇」があります。
「天壇」とは台座は四角で、その上に3層の円形の屋根が造られています。
我が国の前方後円墳や寺院の多宝塔なども、「天円地方」と同じ考えにより造られています。

また古代中国(紀元前3世紀頃)の詩人「郭璞(かくはく)」の「葬経(そうきょう)」に、
『 気は風に乗ずれば散じ、水に界(へだ)てれば即ち止まる。』
『 古人はこれを聚(あつ)めて散ぜしめず、これを行いて止めるあり。』
『 ゆえに、これを風水という。』とあります。

連なる山々、曲がりくねる河川、広がる平原など大地の地形には、目には見えない不思議なパワーが存在すると考えられ、ここから「流水環抱(りゅうすいかんぽう)」という風水用語が生まれました。
河川の水が上流から下流へとカーブを描くように流れています。
また曲がりくねった道もあります。
風水では、その内側に当たる「環抱」や曲がりくねった道の内側「環抱」に強大なパワーが生まれ、人々はそこを「吉相地」として大切にしました。
我が国の築城の形を調べると、この「流水環抱」の風水理念を採用して、吉相地に本丸や天守閣を造営しているものが数多く見られます。
天然の河川がない土地には、本丸の周囲に人工堀を造ったり土塁などを利用し新しい道を作り、あえて吉相地とし強靭な城を築いたようです。



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望月岳陽



「過去のブログ」について
この度『天命数霊術』を再構築するにあたり、一旦ブログのみを工事中にいたしました。

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望月岳陽